雲の旅

毎秋恒例の京都府支部旅行。今年は「岡山カルチャーゾーン40周年記念 3館連携展示 雲の旅 ~備前の名刀を追って~」に行きました。

林原美術館では、今回の展覧会企画者である主任学芸員、植野哲也先生から、雲生・雲次・雲重の宇甘派についての解説をして頂く事が出来ました。
展示は雲類(雲生、雲次、雲重)の他、多くの青江派作品でしたが、植野先生の丁寧なご説明により、宇甘派三工それぞれの個性や、青江との作風上の近似と差異を立体的に理解することができ、大変有意義な時間となりました。
また展示照明も素晴らしく、地鉄・刃文ともに大変見やすく、会員一同、楽しみながらじっくりと鑑賞することができました。

林原美術館を後にし、岡山城そして岡山県立博物館へ。こちらでは雲類に加え、山城国来派の作品やその他の備前物なども。
両館では岡山ゆかりの歴史・文化に触れつつ、館ごとの特色ある展示を見学する事が出来ました。

今回の支部旅行では「宇甘派への理解が深まった」「雲類を比較出来、とても分かりやすかった」といった声が多く聞かれ、充実した鑑賞旅行となりました。
来年も、刀剣文化への理解を深めつつ、支部会員同士の交流を図れる場となるよう企画してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。