日刀保京都府支部入札鑑定会

6月15日、京都府立文化芸術会館にて本部より武田耕太郎先生を講師にお迎えし入札鑑定会が開催されました。

鑑定刀

1号 太刀 腰の刃に潤みがあり生ぶと分かる。板目若干肌立ち幽かに映り気。よく働く直刃。大丸気味の帽子。

2号 短刀 特徴的な映りが現れ、錵出来の明るい刃を焼く。

3号 太刀 鋒少し延び、全身に映り立ち、直ぐ調で特徴的な刃を交える刃文。

4号  刀 美しい地鉄に大互の目を湾れでつなぐ独特の匂い口を持つ刃を焼いています。

5号  刀 この工にはあまり見ない姿。肌立つ地鉄、広直刃に飛び焼きを見せる。帽子深い。

武田耕太郎先生鑑定刀解説の様子。

この度は本部の名刀を拝見し様々な学びがありました。
会員の皆様、次回もよろしくお願いいたします。