日本美術刀剣保存協会 京都府支部 新年会

１月２１日、京都の老舗旅館「三木半」に於きまして、日刀保京都府支部の入札鑑定会及び新年会が開催されました。

鑑定刀

１号　　刀　一　肥前国出羽守行廣　以阿蘭陀鍛作

２号　　刀　和泉守国貞

３号　　刀　横山加賀介藤原祐永　天保十四年八月日　
　　　　　（菊紋）一　備陽長船郷

４号　脇差　備前介宗次
　　　　　　弘化四年十月日

５号　脇差　関之住兼舟

１号　肥前行廣

２号　親国貞

５号　関兼舟

副支部長 辻本真幸先生鑑定刀解説の様子

今回も出席者のほぼ全員が入札鑑定に参加する鑑定盛況ぶり。
入札鑑定を嫌う方、システムが苦手という方も多いと聞きますが、京都府支部には誰でも楽しく入札出来る雰囲気があります。
今後も皆さんには是非入札鑑定を楽しんで頂きたいと思っております。
この後の新年懇親会にも学生さんからベテランまで多くの皆様にご参加頂く事が出来ました。
ご参加下さった皆様、誠にありがとうございました。
本年も日刀保京都府支部をよろしくお願い致します。